Memo

≪ピアニストスタッフの目線≫
華やかで角のないまろやかな音色。
調和のとれた中音が魅せる、まさにベヒシュタインらしさ。
時には花形の主役として、自信たっぷりにその音色を響かせる。
そして時には完全な黒子として、静かにその演奏の調和を作り出す。
このピアノは、誰もが羨む孤高の存在を目指しているのかもしれない。

≪ピアノ技術者による解説≫
古き良き時代のベヒシュタインといっても良い一台です。
塗装の塗替え、鍵盤ブッシングクロス交換、センターピンの入れ替えを行いましたが、その他はオリジナルの状態を維持させています。